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次世代技術開発詳細

ラインビルダー

製造現場の生産ラインを
資材工場・部品工場・組立工場を問わず
一括システムインテグレーション

概要

ラインビルダーとは

自動化を求める声が高まるとともに、SIer(エスアイアー)、すなわちシステムインテグレータの存在が重視されています。YUTAKAは40年以上にわたりSIerとして製造業のシステム構築に大きな実績を挙げてきました。
そうした礎のもとに、お客様の工場スペックの指定を受けるだけで、生産ラインの企画提案・設計を行い、生産ライン全体を構築できる存在、すなわちラインビルダー(Linebuilder)へと進化しつつあります。

産業用ロボットはそれ単体のままでは「半製品」であり、工場の中でシステム化されてこそ価値を発揮します。
そのため、ロボットを周辺装置を組み合わせて自動化システムを構築する行為、すなわちシステムインテグレーションがとても重要な意味を持ちます。
このときロボットの周りには制御装置、搬送装置、ビジョン、センサ、治具、フィーダなど様々な周辺装置があり、これら1つ1つの要素が組み合わさり、1つのシステムとして能力を発揮したとき、ロボットは真の意味での「製品」となります。
社会環境の変化は製造業にもおよび、既存のパラダイムにとらわれない思考で生産ラインの合理化を進めることが求められています。今やエンドユーザの眼差しは1つのシステムのみではありません。複数のシステムが有機的につながり、1つの全体としての生産ラインをイメージしています。
誰がそれを具現化できるか? 全方位に豊富な知見を有するYUTAKAがその大役を果たします。

トランスミッション加工ラインの例

① 材料投入
② 溶湯をすくう
③ 固定型にインサートを挿入
④ 両方の金型を閉じたあと、溶湯を注ぐ
⑤ ワークを金型から取り出す
⑥ 両金型に離型剤を塗布する
⑦ ゲート(ワークの余分な部分)を除く
⑧ トリミング
⑨ バリ取り
⑩ 欠陥発見のための画像処理
⑪ ワークへ連番を刻印

▲②溶湯をすくう

▲⑨バリトリ

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