画像検査システム
お客様のニーズに合わせた最適な画像検査システムを
概要
画像検査システムとは
画像検査システムは製品の品質を保証する重要なプロセスです。現状は検査機器を用いて人が検査をしていることが多く、自動化に多くの課題を抱えている分野です。
豊電子工業は、自動化・省人化を目的とした、人に代わる高精度で柔軟な画像検査システムを開発致しました。
ロボットシステムと各種センサを組み合わせることで、多様な品種に対応可能で高精度な画像検査システムを提供することが可能です。
YUTAKAの強み
YUTAKAの画像検査システム
画像検査システムの中でも特に、画像処理に関するシステムに重点をおき開発を進めています。ロボット×画像検査システムにより汎用性を有するシステムをお客様のニーズに合わせ、最適な状態で提供致します。
同時に、全体レイアウトや機器の選定、開発を行い、お客様に満足頂けるシステムインテグレーションを実現します。

▲ホール認識

▲バリ検知

▲ビード検知
高精度3D検査システム
ロボット×レーザセンサ(L-Qualify / Linkwiz)
リンクウィズの自動検査ツール「L-Qualify」は、ロボットの高い繰り返し精度とロボット空間上の情報を活かした検査システムを実現する、自動検査ツールです。
リンクウィズ専用コントローラを使用する事で、信頼性の高い検査システムとして検査ラインに導入する事ができます。
適用事例
ビード検査、ホール認識、3D距離計測、平面認識

▲ホール認識

▲3D距離計測
開発事例
6軸多関節ロボットにキーエンス製のセンサを取付け、リンクウィズ製のソフトウェアを組合せることで、リアルタイムに3次元空間を活用した穴位置検査や寸法検査等の外観検査を高精度に実現することが可能となります。また、検査や測定の履歴情報を蓄積することで、ワークの傾向管理が可能となります。

- ①ファナック製ロボット(M-20iA )
- ②キーエンス製2次元レーザ変位計(LJ-V7300)

内容
- ロボットハンドを移動させ、ワークをキーエンス製2次元レーザ変位計(LJ-V7300)でスキャンを行う
- スキャンしたデータを、リンクウィズ製ソフトウェア「 L-Qualify 」で3次元点群データを取得
- 取得した点群データから、3D距離測定や在荷確認、ホール確認等の外観検査を実施
- ワークの良品/不良品を自動判別
適用事例
- ホール検出、ホール寸法
- エッジ検出、距離計測
画像処理外観検査システム
カメラ×画像処理(HALCON / LINX)
HALCONは様々な用途に対応可能な多様なライブラリを有し、状況に応じてプログラミング可能な画像処理ツールです。
適用事例
パターンマッチ、距離計測、文字認識、ブロブ解析

▲パターンマッチ

▲計測ツール

▲バリ検知
開発事例
一覧表示・NGの穴の赤枠表示・拡大機能など、初見でも分かりやすい表示画面で、オペレーターの習熟時間の削減に貢献いたします。
