IoT
IoTで実現するスマート工場
概要
「IoT」とはInternet of things(モノのインターネット)の略称です。
様々な物をインターネットに繋げ、情報交換することで相互に制御し、様々な価値の提供を可能とする仕組みのことです。
IoT Gate Box
IoT Gate Boxは、エッジヘビーを実現する為の装置です。
産業用ロボットや周辺設備の情報は膨大である為、より高いリアルタイム性や、自律分散を行う為には全てのデータをクラウドに送信するのではなく、エッジ層でのデータ解析・処理をし、即周辺設備への通信を行う必要があります。
IoT Gate Boxを採用する事で、無駄なデータ流出の抑止や、通信コスト低減とより高速な処理を行う事ができます。
IoT Connect Box
通信機能が無い古い設備にも対応可能。また、ボックス収納済みで、すぐに現場への設置が可能です。
現場にある古い制御機器から最新の機器まですべての情報を収集することができます。既に使用されている制御盤を特別改造することなく、ポン置きでの設置を目的としています。
電流・電圧など、各種機器のアナログ情報の収集も可能です。
開発事例
バリ取り監視システム
ロボットのみならず、設備全体のIoT化をご提案いたします。
ポイント① 稼働状況把握
稼働状況を把握する事で生産状況を把握。
→設備改善活動へ
ポイント② ロボット及びハンド状況見える化
負荷状況を可視化する事で故障時期を判断。
→故障による設備ダウンタイム低減
ポイント③ 数ms単位でのデータ取得
変化点を逃さずデータを収集。
IoTにより様々なデータが収集でき、それを集計・見える化・再活用することで作業効率・精度を向上させます。
IoTの導入で、海外拠点への技術共有もスムーズに
変更点の多い工場機器も、Webを通してどこからでも運用・監視ができます。
これによって海外拠点での機器トラブルや運用状況の変更などにもスムーズに対応することが可能になり、企業のグローバル進出に大きく貢献いたします。